僕が長年苦しめられているアトピー。
「このまま死ぬまで定期的に病院に通い続けるのか・・・」などとネガティブオーラ全開をにしながら、AmazonのKindle Unlimitedで救いを求めて本を漁っていたら『超簡単メガビタミン入門』という本を発見。
読み放題サービスKindle Unlimitedについては2018年 Amazonプライムのメリットまとめたら多すぎて泣きそうになったからどうぞ。
この本はタイトル通りメガビタミン(分子栄養学)について、一昔流行った携帯小説のように分かりやすく書かれています。
携帯小説読んだこと無いけど。
恋空以外のタイトル知らんけど。
そもそもメガビタミンってなんなのよ?ってのが今回のテーマです。
分子栄養学(メガビタミン)とは
三石巌(みついし いわお)氏が考案した健康法。
高タンパク、高ビタミン、活性酵素の除去の3つを基本とした考え方です。
高タンパクと高ビタミンは文字通りその栄養素を多く摂ることですが、活性酵素の除去とはなんでしょうか?
癌をはじめとしたほとんどの病気が活性酵素が原因と本書では説明されています。
つまり活性酵素の除去とは、病原を断つことと考えていいでしょう。
そして、活性酵素を除去するには、体内でスカベンジャー(抗酸化物質)が重要です。
スカベンジャーは活性酵素から身を守る物質で、タンパク質、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、などから作られます。
僕「結局は高タンパクと高ビタミンじゃん!」
スカベンジャーとしてコエンザイムQ10やユビキノール、アルファリポ酸、アスタキサンチンも挙げらていますが、値が張るので初心者はビタミンB、C、Eがおすすめみたいです。
筆者の小西伸也(こにししんや)さんはこれらに優先順位をつけて、高タンパク>高ビタミン>スカベンジャー糖質制限>腸内環境としています。
ここまでのまとめ
人体に必要な栄養素を摂っておけば健康になるってこと!
もちろん遺伝、性別、生活習慣なんかで個人差はある。
それについても本書ではフォローされている。
メガビタミン実践編
まず「メガビタミン」で検索すると意外と情報が載っていなくてびっくり。
サジェストの「メガビタミン 嘘」で検索すると「毎日ビタミンCを○グラム飲んでたけど効果無かった」やら「一つの栄養素を過剰摂取しても効果ある訳ない」といったページは沢山でるんですけどねw
メガビタミン=ビタミンCを大量に飲むことだと思われてるんだなあ、と少し残念な気持ちに。
メガビタミンとは言うもののタンパク質が最重要っていうのも罠ですよね。
それはさておき、最初に自分に足りていない栄養素を考えました。
タンパク質は1日20g程度しかとれていなさそうなので、まずはプロテイン。
タンパク質の吸収を促すためにビタミンB群。
アトピー、乾燥肌から脱却したいのでビタミンA、B、C、E、亜鉛、オメガ3。
これらをiHerb(アイハーブ)とAmazonで購入しました。
iHerbはサプリメント総合サイトで、海外製品の取り寄せもできます。
iHerbは日本語ありでAmazonより安くてポイントもつく場合が多いのでおすすめです。
サプリメントは値段変動が大きいので買うタイミングでいろんなサイトを見ておくのがいいかもしれません。
プロテインはOptimum Nutrition, ゴールドスタンダード 100%ホエイ、ダブルリッチチョコレート
ビタミンAはNow Foods, ビタミン A、25,000 IU、250 ソフトジェルカプセル
ビタミンBはNow Foods, B-50, 250錠
ビタミンEはNow Foods, ナチュラル E-400、250ソフトジェル
亜鉛はNow Foods, 亜鉛、50 mg、250錠
上記のリンクから商品ページに飛ぶと5%安くなるので是非に。
ビタミンCとオメガ3については下記を買いました。
ビタミンCは粉末タイプだと酸っぱいので苦手な人は錠剤タイプの方がいいでしょう。
ちなみに日本のサプリメントは栄養素が少ない、量が少ない、値段が高いの三拍子が揃っているのでうんちっち。
日本製だから別に質が良いわけでもなく利点は小さくて飲みやすいところくらいです。
ネイチャーメイドやらDHCやらを買うなら気休め程度にしておきましょう。
飲む量やタイミングは本書を参考にしましょう。
ビタミンBやCは水溶性なので不要な分は尿となって排出されますが、ビタミンA、D、E等は脂溶性なので体に蓄積されていきますので飲みすぎると危険です。
メガビタミン健康法から一週間
体に劇的な変化はありませんが、少なくとも悪影響はありません。
ビタミンCの適切な量が分からず一瞬下痢したくらいですかね。
推定4~5グラムで下痢になって3グラムで下痢と軟便の中間みたいになりました。
トイレに行ったタイミングで1グラムスプーン山盛り1杯くらい飲むのが長続きしそう。
というかほとんどのサプリメントを1日1錠しか飲んでないので、「メガ」と言える量摂取してません。
劇的にってほどではありませんが、アトピー症状のない部分の肌はやたらツルツルモチモチしている気はします。
これが健常者の肌なのか・・・みたいな驚きと喜びに思わず頬がゆるみますw
皮膚科で処方された薬も使っているのでどれが効いたとかはわかりませんが。
あとはプロテインは調整豆乳に溶かして飲んでるんですが、思いのほかおいしくて、、小腹が空いた時や夜寝る前に飲むのがちょっと楽しみになっている自分がいますw
とりあえずサプリメントを飲みきるまで続けて、その後は服用をやめた時の身体の調子を見て、継続するか考える感じになりそうです。
あとは脂質を手軽に取る手段を考え中です。
本書では生クリーム推しだけど高すぎるわ・・・
代替としてナッツ類を考えてます。
今日のまとめ
病院に行って薬をもらって「やったー治ったー」で終わらずに、何故その病気にかかったか、何故治ったのか、再発防止にはどうしたらよいのかを考えよう、というのが分子栄養学の根底にあります。
みなさんも病院のお世話になったときには対症療法ではなくその先の健康について今一度考えてみてはいかがでしょうか。
自分の身体とは一生付き合っていくわけですしね。
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