2018年5月4日現在、amazonのオンラインマーケティング部門で1位にもなっている、「ブログの成功技術」を読みました。
今回はこの「ブログの成功技術」に読んだ感想を書いていきます。
ブログ(サイト運営)を始める時に読もう
ブログの始め方を解説してくれるサイトってたくさんありますよね。
そして実際にブログが開設できたとします。
しかし、ブログは開設して終わりではありません。
むしろそこからがスタートです。
スタートした時にいざ記事を書こうと思っても「どうやって書けばいいんだろう?」と思う人が多いと思います。
書きたいことは決まっているけど、どういう道筋で書いていっていいか分からない。
または、とりあえず開設したけど何を書くか決まっていない。
そんな時に役立つのがこの本。
・記事を作る時の心構えと手順
・記事に価値を与える方法
・読者から信頼や共感を得る方法
・引用の仕方や、今すぐ使える小手先のテクニック
などなど、基本的な事から「それができたら苦労しないよ!」ということまで網羅されています。
「ブログの成功技術」を一言で表すと「基本に忠実」
初めて記事を書く前に本書を読むのは効果的です。
しかし、僕のように事前に調べまくるタイプの人間には、「当たり前」や「知ってた」という感想を抱いてしまう事も多く書かれています。
基本に忠実故に、ネットで検索すれば出てくるようなテクニックが多いんです。
そしてその「当たり前」の事を着々とこなさないと成功はないと書かれています。
なので当たり前ですが、「楽して稼げる手法」は本書にはありません。
とは言え、調べまくるよりは正直本書を読んだ方がいいです。
何故なら、それが大幅な時間の短縮になるからです。
本という媒体は基本的に個人で制作するので、書いてある内容も一貫しています。
それに対して、インターネットに無数に転がっているページは当然、それぞれ別人が作ったサイトなので一貫性がありません。
あるサイトでは「日記は書いても良い」とあれば別のサイトでは「日記を書いていけない」とあります。
そういった情報が正確であるかどうかは初心者には分かりません。
そうなると何を信じて良いかわからなくなり、ブログの運営に行き詰まってしまうかもしれません。
そうなるよりは本書だけを読んで行動に移せば間違いはない、という印象です。
そして、全く調べずに記事を大量生産しても意味はありません。
(自分に突き刺さる・・・。)
ちなみに本書では「日記を書いてはいけない」とありますが僕は「日記はありかなしか」については「状況によってはあり」だと思います。
これは目指すサイトによって変わってくることだと思うので、本書に嘘が書いてある訳ではありません。
ウィキペディアに日記が書いてたらおかしいじゃないですか。
けど芸能人だったら日記を書いていいですよね。
そういうことです。
今日のまとめ
本書をおすすめできる人
・ある程度調べたけど自信がなく、答え合わせがしたい人
・これからブログを収益化したい人
本書をおすすめできない人
・楽して儲けたい人
最後に、「この本読んだくせにお前のブログ読みにくいんだけど!」
という苦情はやめてください!
泣いてる子もいるんですよ!
コメント